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カニを見ていると、戦いで敗れた弱もの男子が近づいてくる

日付2023-06-13T20:59:00
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今日は朝食パン、オムレツ、昼スパゲッティ、鯖、夜からあげ、お粥、ヨーグルトとなった。恐れを知らない命知らずの人間はどんどん減少し、希少価値が高く、珍しくなる。1000年も前には、命知らずの輩がゴマンといて、それはそれはとんでもねぇおっかねえ奴らであった。しかしそんな危ない系の奴らはすぐ死んでいくので、子孫を残せない、繁栄しない。そうやって死んでいき、現代を生き抜いている奴らは、ビビりチキンの雑魚人間。弱虫で逃げ足の速い勇気の少ない卑怯でヘンテコな生命体が、こうやって今の現代社会を支えている。我々は逃げることに特化して進化してしまった。ビビリなやつほどミスが少なく、危ない橋を渡らない、挑戦しない、同じ道を歩く、常に安牌を切り、後ろの方に並んで歩き、顔を背けて、目を逸らして今のように生き残ってきた。生き残っているから、正しいのではない。これは負のエネルギーであり、元来生誕してはならない物質である。弱いものが増えても、一旦増殖しても、弱いので会話できず、減少していくのが目に見えている。これから先、日本は完全に終わる。18年以内には終わるだおる。

作品名:

オクモト悠太

作者:渚のCool Girl
プレビュー数:20
備考:続きは書店にてお買い求めください。

どっちも同じくらいおっぱいの大きい姉妹は海で遊んでいると、ジト目の妹は退屈そうに岸で休んでいた。

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