Linuxをしていると全ての出来事は1行で済ませれることが分かってきた。AIの議事録機能によって、会議で喋っている声を文字に書き写し、文書データをまとめあげると、最終的にそれは1行にできる。長い会話の中で談笑したり、余計なことを喋ったりしても、それらは人間の会話の楽しみ的なもので、結果として出力されるResult値というのは、単純なものなのだ。要するに○○を△にする。それで終わる。人間の感情的な会話やストーリーは、データ化すれば全て無駄で、結果として○○を△にするで全て解決する。Wikipediaで織田信長と打てば色々長文がでてくるが、彼が何をしたか、戦国時代で頂点付近まで上り詰めた将軍で済まされる。20年後にトランプ大統領が死んだら、XX年にアメリカで△△などをし、○○した。で終わる。男女間の恋愛はSEXしたかいないか、TRUEかFALSE、1か0で終わる。お前の人生はどうだろう。XX年に〇〇出身、△を繰り返し、□した。とかで終わるのだ。パソコンの全ての動作も、マウスをXYに移動、右クリック、みたいに1行ずつ終わる。それらは全て1行で済むが、パソコンをしていると、これが1行の動作なのかと信じてもらえない。XY値をクリックしブラウザを起動、Aページを読み込み、スクロールして、一時停止。シコって寝る。論理的なデータが進化において理想論ではあるが、人間味を出すなら、論理的は抜きにして、感情的になり、会話の一つ一つを感じ取って、思い出を作って生きていく。無駄な感情を無くさないとうまくいかないが、感情がないロボットで生きていてそれは楽しいのか。感情こそ、生きている証なのだ。今を生きているからこそ、色々感じ取って、人生に色を塗りたくりたいと思っている。感情論をぶつけて、必死に生きて、90代半ばで、秋に紅葉を見ながらばあさんと散歩するのがおらの夢の果てだ！

男の分際で髪留めピンをつけたケイくんは疲れていた。