スクワットした翌日膝に違和感ができる症状は、単純にフォームが崩れてきているだけだった。あまりに意識しすぎてフルボトム+カエルぐらい足を左右に開いてしゃがんでいた。これが悪いらしい。なるべくナロー（狭め）になんならロボットみたいに前に膝を曲げるようにすると、痛くならなかった。5年くらい前まで、このやり方はニーインといって膝に負担がかかるとして、禁忌だったはずだが、時代は常に変化を要していて、結構ニーインしてもいいらしい。何しろ、毎日した方が良いとされる「ブルガリアんスクワット」やデッドリフトも膝を前に曲げる種目だ。

「昔はこうだったから」と、いつまでも最初に習った事柄に対して強い周年を抱き、その確固としてルールを守る姿勢はもう古い。普段から新しいものを取り入れ、固定観念を投げ捨てて、次へ次へと進むのだ。漢字だってとめはねはらいをしっかりしないと減点されていたので、しっかり書いてうまくなったのに、今の時代、文部科学省がとめはねはらいは不要と推奨されている。昔のルールなんて古い脆弱性でしかない。ことわざもよく間違った使い方とかあるが、大体通じればよい。いちいち間違ったことを指摘しなくても良いのだ。煽られても煽り返さず、なるべくギリギリのラインで進入し、あえて相手にストレスを与える形で運転すればよい。ちょっと煽られたくらいでいちいち信号待ちの時には出てこない。とにかく３０km/h以上の時速で我々は進んでいくのだ。明日まで煽られたことを恨むようじゃ、他にすることが何もないから、その小さい出来事が頭をループするのだ。暇なうんこたれ！

担任っぽい委員長は、不登校の金髪に修学旅行の案内書類を渡しに行ったが、プリントの裏面をノートとして利用させていただくと同時に、不参加である意思を表す。