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ただ来て帰るだけの学校生活に大きく変化が訪れるも、彼自身が自覚していないだけだった

日付2019-12-10T17:13:00
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物を大事にするのは良いことかもしれませんが、買ったばかりのものを傷つけないよう優しく接するのは間違っていると思っています。物は利用するためにあるので放置して使わないとモノとしての役割が途絶えてしまいます。そして使えば傷ついて劣化して壊れてら新しいものに変えなければなりません。その度にお金が発生しないよう今度は高めの製品にすると、また最初だけ大事にしたいエナジーが湧いてしまいます。そういう循環は若いうちは良くなりますが老けていくと慣れてきて、物はすぐに壊れるものと認識されるようになり、安くても長持ちするものを見極める力が湧いてきます。使えば使うほど、汚れていきますが、使わなければピカピカのまま、それはものだけでなくお部屋も同じです。お部屋もお片付けが面倒なら、お部屋を使わずにすればよいのです、生きていなければ汚す必要はありません。戦争は憎しみと悲しみを生むと云われていますが、それは中途半端に終わらせるからです。ザリガニを中途半端に砕くとある程度生きていて苦しい感じになると思います。それと同じニュアンスで戦争でヒトを全滅させてしまえば悲しむヒトも憎しむヒトもいません。地球が生命を生む前の状態は誰も意識が無いので、誰かが生まれて意思を持つまでの間はまさに一瞬なのだ。

作品名:

秋色

作者:奥森ボウイ
プレビュー数:20
備考:続きは書店にてお買い求めください。

夏休みが明けた二学期シーズンに誰とも口を聞かず平穏な日々を送っていた彼は突然現る秋色っぽい女子と目が合う。それは終わりの合図でもあったのだったのであったのだ。

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