今日はスクワットしたあと10km走った。ラスパの坂道下りで右足の大腿四頭筋の筋肉が離れそうになったので片足を引きずってゴールインしたという。筋肉離れするほどのトレーニングを行った暁には、その患部が完治したとき強大な力を享受する。骨も、一度骨折したあとの部位が治ったときはガッチガチに固められて強靭になるのだ。その強化された部位を再び折ったり離れたりしたら、今度はより強くならない。3度目となると今度はそれ以降、何度も怪我しても大丈夫なような回復系のぐにゃぐにゃモードになる。それでも何度も怪我を受けるような場合、学習できなくなって、ダメージを受けざるを得ないので結果死んだほうが良いと判断する。仕事や人間関係でストレスを受けて精神的にダメージを長期間、多く受ける人は、これ以上生きていて高揚感、幸福を生み出せないと脳が判断し、生命活動ハ難しいということで早めに腫瘍を生成するよう命令する。アポトーシスという予め生命体に仕組まれた自殺スクリプトであるのだ。陰キャ度の向上で恋愛に勇気を踏み出せず、子孫を残す能力が陥った孤独な生命体は、その親のアポトーシス、すなわち自殺するように仕組まれたタン細胞に過ぎないのだ。それを拒絶する場合は、なにかひとつ、誰もが驚愕する行動を実行するしかないのだ。

苺の贅沢ショートケーキを賭けてテレビゲームを始める付き合いたての高校生カップル香月ちゃんと京助くん。1勝して調子に乗った京助は逆さまの姿勢でハンディキャップを付ける。