高校生1年の夏休みに1度だけヤンキーギャルのお部屋に入ったことがあります。ヘアアイロンやプリクラの貼った鏡、山盛りに積もった灰皿にクイーンサイズのベッドとガラス張りの小さいテーブルに無数のコスメグッズやお人形さんは別世界でした。男子らのことは気にせずその場で着替えていて背中に小さいチーターかピューマかレオパードかヒョウかパンサーのタトゥーが入っていました。

バイバイバイバイバイバーイとサッカーをしていた少年らが5時の門限なので帰っていったが、一人だけブランコに乗って帰ろうか悩んでいた。ふと見るといつもベンチでスマートフォーンをいじっている巨乳のお姉さんを発見。学校では知らない人に声をかけたら逃げましょうと言われているので戸惑っていたが、僕のほうが足が速いから大丈夫だろうという聡明な判断を理由に、スタン!と一歩踏み出し、タッタッタッタッタッタッと近づいて隣のベンチにトスッと座ることにした。