不完全燃焼だったので家で一人キャラごっこして遊ぼうかと企んでいた女性はファンにベタ惚れされる

今日は朝ベーコンエッグ、白飯、黒豆、昼オーガニックシリアル、夜骨つき牛バラ(スペアリブ)、パプリカ、アボカド、にんにく、玉ねぎの蜂蜜レモン炒め。コストコの5,000円した1kgの肉を冷凍庫から取り出したら、カチコチで本日分を分けられなかったのでラップして水で30分ほど解凍。取り出すと水が中まで浸透しちまって赤い汁がぼちぼちに溢れた。

冷凍した牛肉を無理やり解凍すると細胞が破壊され赤い汁となって放出され旨味が落ちる。しかしもうどうしようもないので2枚ずつ小分けしたあとフードセーバーで密封圧縮して次回の分を再冷凍した。パプリカは今日の朝から常温に戻して解凍しておいたが、触るとふにゃふにゃになっていた。包丁で切ると中から水が出てきたがそこまで支障はなかった。ある程度栄養素は落ちたに違いない。アボカドはギリギリ食えるレベルまで熟していた。

ヘンテコで出鱈目で状態の悪い粗悪な組み合わせであったが、そこまで悪い味ではないだろうと食べたら、そこまで悪い味ではなかった。骨つき肉は初めて食べたが、完全に骨と可食部は分離しているので魚の骨みたいにチクっとなったりはしない。ただ可食部が極端に落ちるのと、強火で炒めると骨付近から焦げるのが難点。もう少し上手ければリピート買いしていただろうが、今後特別なことがない限りはスペアリブは買わないだろう。味は普通だが栄養素は満点であった。朝に食べたベーコンはやはり美味い。ベーコンは今後もコストコで買っていくだろう。

最近見た本は米澤穂信 『儚い羊たちの祝宴』、コナン『シャーロックホームズの冒険』、アガクリ『そしたら誰もいなくなった』。今村翔吾『塞王の楯』を3ヶ月ほどかけてようやく読み終えたので積読してある本を消化していくこととなる。大量に出された不味いご飯を口に含むと美味しくないので唾液がでず、いつまでもくちゃくちゃ噛んでいるような感じであった。けして悪い本ではなかったが『黒籠城』と同時受賞するほどの作品ではなかった。米澤穂信の作品はハズレがない。謙虚な主人公が多く地味な中にドッシリと濃いものが絶妙に絡まってきて最後は後味の良いものが多い。

大ファンであるシャンデリアなんちゃらというコスプレをしている女性を発見し大盛り上がりの男性は、カラオケに誘われ大胆に下着までコスプレしているのを見せてきた。