パッソ、ポルテ、スペイド、ラクティス、プロボックス、ブーンなどは同じエンジン(1NR-FE)を搭載している。走りはほぼ同じなので、どれだけ揺れないか、快適指数が値段の差に現る。今回私が紹介する、地味でダサくて不人気な割にコスパよく、耐久性に優れた自動車シリーズ第一弾はカローラスパシオである。

ガイアの前身とも言えるザハッチバックのデザイン。エンジンは1NZ-FEを使用していて、カローラ全般に使用されており、軽く20万キロ超えても異音等は見られることが少ない。一押しポイントはフロントインテリアで、特にハンドルの重くて硬い感じが伝わってきはる。ニギニギにして運転したるぞって気分になる。今の最新の車には絶対に搭載しないハイコストな、柔らかく強靭な皮が存分にはられている。

今の高級最新カーは安っぽいプラスチックの張りになっている。写真ではいい感じに見えるが、実際に1ヶ月乗ると安っぽさがどことなく感じてくる。

現代はザ・映え時代、見た目重視の世の中なので、写真写りをよくするためだけにさまざまな工夫が施されている。このカローラスパシオは、いや、これに限らず90後半〜05年代に作られたトヨタ自動車はほとんどこの革張りになっていて、100年超えても汚れが目立たない、傷つかない、色褪せることはあっても、なんか安心できる居心地のいい温かみがあるんだ！

最近は治安が良くなり、JS（淫キュバス）がオスに逆ナンするも引っかからない。ため息をついてしまう。