長男の雅彦(6)がオリンピックが観たいと述べるので、しばらくポルト・ヨーロッパに滞在した。嫁の「暑いだけだよ」との注告を無視した結果、喚き騒ぎ大変な凶日を迎えた。サッカーが観たいというので、適当に地図を指差して「この辺じゃない？」と繰り返して歩かせて疲れさせ、かき氷を食べさせ満足させて帰った。帰りの途中でここがパリではなく和歌山県であることに気づくも、くたくたに疲れていたせいかグズらなかった。

して私は中学生の頃から関西人は特異で賢い変な顔の日本語が不自然な生命体であることに違和感を感じていたものの、なんとなく今回の旅行でお察しなられた。おそらく純粋な大和民族ではなく、渡来人の遺伝子なのであろう。いわばまさに中国人の遺伝子がちょこっと入った、純粋な関東人より頭の回転が速く意地汚くせっかちな人種であることと存じる。混雑時でもよく喋ってて、周りを気にしてない感じが、まさに中国人風だった。順番抜かしこそはしないものの、そこは日本人種がちょっと混ざっている間が伝わってくる。

関東人は日本遺伝子が高く、仕事に熱心で風景や些細な出来事に関心的で奥底まで良心が芽生えていて優しい。優しさは弱さであり、この先衰退していくことと存じ上げる。それは2万年前以上からそうだったように。アメリカ人も元々の遺伝子ポルトギー系、フランス系、オランダ系、スパニッシュ、イングリッシュ系など多くの人種に分かれているにも関わらず、現自国USA魂が熱いが、関西人は日本魂というよりは関西魂の意識が高いように見受けられる。混沌とした人間らの生き様はこの先何千年と続いていく。宇宙開拓し、コンピュータと脳がコネクトした時、真実が見えてくるに違いない。その時彼らはどう生きるのか知る由もネイマール

姉の部屋を覗くとセックスしていた。そのときの分析結果から、姉の彼氏は生粋のマゾヒストであることと推察した妹は誘う。