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【速報】ネカフェでセックス無料

日付2024-12-25T19:51:29
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この記事を更新していると、クリスマスの日ということに気づき、ママが帰ってくる前に急いで近所のセブンにダッシュしてケーキを買ったら、まさかのケーキが喋り出した。しかも関西弁だ。「おい!なんや、ワイを食うつもりか?それならまずワイの話を聞いてからにしてくれにゃ!」と叫び出した。

驚きながらも、ケーキの言う通りに耳を傾けると、どうやら彼(ケーキ)は、クリスマスの夜に特定の条件を満たすと命が宿る「伝説のクリスマスケーキ」らしい。しかもその条件は「セブンの冷蔵庫で一週間放置されること」。つまり、売れ残りの悲哀が奇跡を生んだわけだ。

「ワイ、クリスマスを楽しむために生まれてきたんや!食べられるためやのうて、笑顔を見るためや!」と力説するケーキ。しかし、私はもうフォークとナイフを準備済み。「いや、でもさ、美味しそうだし、クリスマスやし、食べてなんぼでしょ?」と返すと、ケーキは急に涙を流し始めた。

「ほんなら、最後に一緒に踊ってくれ!それが俺の夢やねん!」と言うので、しょうがなくリビングでケーキと踊り始めた。クリスマスツリーの灯りがキラキラ輝く中、私は踊るケーキと一緒にジングルベルを熱唱。窓の外を通りかかった近所の子どもたちが「あの人、ついに壊れた」と呟いているのが聞こえたが、気にしない。

踊り疲れてケーキを見つめると、「ありがとう…ほんまに楽しかったわ」と満足げな笑みを浮かべた。そして、「食べてもええで」と静かに目を閉じた。

泣きながらケーキを切り分け、一口食べた瞬間、口いっぱいに広がる甘さと幸せ。「美味しい!」と叫ぶと同時に、心の中に謎の関西弁が響いた。「せやろ?わいや、最高のケーキやったやろ?」

あの夜、私の心にはっきりと刻まれた。セブンのケーキは侮れない。次のクリスマスが来るのが、今から待ち遠しいのだった。

作品名:

ネカフェはなんでも無料でスゴい

作者:紙魚丸
プレビュー数:22
備考:続きは書店にてお買い求めください。

一般的にご自宅にパーソナルコンピューターが普及していない90年代から手軽にインターネットが使える漫画喫茶が誕生した。しかし2010年頃から、スマホの普及によって、イネターネットがご自宅にない世帯が少なくなり、ネットカフェとしての需要が減りつつあるさなか、カレーライスやジュースなどを無償で提供するサービスを開始したところ、大ヒットした。無料サービスが豊富なこの、インターネットコミックカフェでは、無料欄の枠にセックスという文字があったのを見つける。

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最後までお読みいただき有難うございました
Thank you for watching until the end

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