2024パワリフ世界大会IPFが米で行われた。応援しているマイナーYouTuberの牛山氏はデッドリフト290kgで手豆が破裂して5位に終わった。IPF3度目の挑戦も残念な(彼にとって)結果となってしまった。

敗因は、序盤から飛ばしすぎたことだ。最初のスクワット1回目で既に今日一の集中力を出し切ってしまったに違いない。2回目は限界突破をした超サイヤ人。3回目の糞粘りで、もはや映画のクライマックスどんでん返しくらいの限界を超えエネルギーは十分使い切ってしまったのだ。

しかし本人は愚かサポートの彼女さえ気づいていない。エンドルフィンが分泌しすぎて、疲れてない反応を脳が送ってしまったのだ。ライブで見ていた唯一俺が気づいたに違いない。こいつはもう限界を超えていると。物理的に筋肉を使うHPはもうないのだ。スクワット240kgでもう奴は終わっていたのだ。一般男性なら3日分の仕事量をその場の1分で使いきっちまった。

ベンチプレスはさほど疲れないし胸筋は十分に余っていたのでなんとか記録を超えたが、やはり最後のデッドリフトは体力0で戦闘開始。たたかう どうぐ まほう にげるの選択肢が灰色文字で打てないのだ。気力だけで持ち上げたはいいものの、握力はすでに終わっていたのだ。

奴が優勝する世界線は、試合前日にウィスキーを飲んで爆睡し疲れと緊張を十分とった上で、ギリギリ遅刻するくらいに開始し、20kgのバーベルスクワットを10回2セット程度でアップを済ませる。設定は195kg, 215kg, 235kgにしておく。215kgが異様に軽く感じた時だけ240kgを設定すべきだったのだ。最初から気合を入れすぎたんだ。

いくら練習を積んで実質世界大会優勝暫定1位だったとて、本番こさ実力を発揮できない人間は所詮そのレベルに留まる。

どれだけ経験を積んだ努力家でも、何もしない40代の無職肥満喫煙水虫ワキガ虫歯ハゲと同じで、頭を銃で二発撃たれれば同じ即死、10tトラックに時速200kmで轢かれて即死。高さ10mのマンションから転落して即死なのだ。いわばすなわち、人類が長年生み出した化学エネルギーと、生まれ持つ地球の重力パワーの位置エネルギーが最強なのだ！

因みに同じ階級66kg級で優勝したのはタイ人のSENUMONG氏。1回目から練習レベルの余裕さが勝利の鍵となった。

学校から帰宅すると隣の黒ギャルが滞在していた。どうやら彼女は上京するらしい。そこで童貞の彼がとった行動とは！